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Column
Vol.62 師走 2003.12.2up

「perigee」
 

 先週で2004年春夏物の展示会も無事終了し、おかげさまでコレクションに引き続き、成功を収めることが出来ました。ご来場いただき、誠にありがとうございました!
 そして、また次回に向けて動き始めましたよ〜! 前進前進チャレンジあるのみです。
 チャレンジといえばTVの地上デジタル放送が12月1日から、関東、中京、近畿の三大都市圏で始まりましたね〜。鮮明で迫力満点の映像や音響、通信回線利用の双方向放送。ファッションビジネスにも深く影響し、面白くなりそうだと思うけど、まだまだ視聴可能世帯が少なく、混信を防御するため今までのアナログ波を別の周波数に移す作業が難航しているそうですね〜。
 2006年までには全国の放送局に拡大され2011年には全地域オッケーとなる計画らしいですが、なにごとも新しいことにチャレンジする時には膨大なエネルギーが必要ですね〜。
 さぁ〜こんな大切な時期に風邪なんかひいてられないですよ〜!
 国も人間も元気じゃなくっちゃ面白いプランを遂行出来ないですからねっ!さぁ〜飲むぞ〜!……って。

Vol.61 宝物 2003.11.14up

「TERRA」
 

MICHIYO INABA東京コレクションに、ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました!!お陰様でショーを大成功させることが出来ました。
 あの悪天候にも関わらず、EBIS303の会場が超満員になるほどに、ご足労いただきました皆様の、温かいご声援に応えられますよう日々精進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 お世話になっている神奈川新聞サイト上から、心より御礼申し上げます。今回は「遊びは文化」の(株)タカラさんとのコラボレーションでしたので、今までの雰囲気をガラリと変えて、ハッピー&ニコニコ路線のラインナップで発表させていただきました。
 日ごろ、ご愛顧下さるお客様の反応にはドキドキでしたが皆様楽しんでいただけたようで、ご予約が殺到しております。ありがとうございます。
 う〜ん、やっぱりフィナーレのラインナップで、いつもの「リッチな不良ぶり」を発揮させたのが良かったようですね〜!
 演出、選曲、照明、美術、ヘアーメイク、モデル、スタッフのみんなも良く頑張ったね〜! みんなのパワーがキラキラしていて、宝石より輝いていたよ!ホントありがとう。さぁ〜次回も今回以上を目指して、元気に張り切って行こうぜ〜!

Vol.60 るいとも 2003.10.27up

「TERRA」

 

11月10日(月)恵比寿のEBIS303で、開場18:00、開演19:00、MICHIYO INABA東京コレクションを開催致します!
 そのためにいつもと同様、モデルオーディションを渋谷のスタジオで開催しました。
 何だか今回は緊張しているモデルさんたちが多かったように感じましたね〜。フレッシュであるがゆえの緊張は美しいのですが、度を超すと折角の素敵な笑顔が消え失せてしまい、コンポジットと、かなり違っちゃうのが残念!
 そりゃそうだよね〜。緊張しますよね〜。そういう私も、とっても素晴らしい方々の集まりに、これまたとっても尊敬している素敵な紳士の乾杯のご挨拶のあと、いきなり自己紹介のお時間をいただき、いつもでしたら自然にマイクを握りしめてしまうところを、極度に緊張しまくりまして…ベラベラと長時間、しゃべりまくってしまいました(苦笑)。
 悲しいかな、口から生まれた女の子の宿命でございます。そういえば、うちに集まる女の子たちは、みんな瓜二つのようでございます(笑)。

Vol.59 Red dragonfly 2003.10.16up


「TERRA」

 

 10月11日、12日、13日と学校法人日本航空学園(山梨県双葉町)で建学71周年(第38回)航空祭2003が開催されました。
 ライト兄弟の初飛行100周年でもありますので、それはそれはビッグな素晴らしいイベント内容に驚きましたね〜。
 12日の開校記念式典にはMICHIYOINABAデザイン&制作のマーチングバンド衣装のお披露めでもありましたので、弊社スタッフたちも撮影隊に早変わり。前回、フィッティング調整で学校にうかがった時には、高校生っぽい可愛らしさが全体に漂っていましたので「大丈夫かな〜?」って少し心配していましたが、本番では見違えるほど凛々しく格好良く演奏&演舞をバッチリこなしていましたね〜。
 来賓席の前を行進して来たときには、さすがに感動で涙ぐみました。セスナやグライダー、モーターパラグライダーが校庭の滑走路の秋空に高く舞う美しい姿にうっとり! ロック岩崎氏の曲技飛行にドキドキ! あまりにもすごすぎる学園祭スカイステージ・エアーショーでした。たくさんの赤とんぼもショーに参加して盛り上げていましたよ〜。

Vol.58 民族&民俗	2003.9.30up

「TERRA」
 

 最近は男の子たちも被り物で、格好良く遊ぶ子が増えてきましたね〜。うれしいことです。
 フランスのブルターニュ地方の民族衣装には、男の子も女の子も「カブルー」と呼ばれる小さなボンネットがありますけど、カブルーに付ける房みたいな飾りで男女を区別していたそうですよ。
 名前が面白いですよね!ドイツのバイエルン州の民族衣装は、カトリック教徒とプロテスタント教徒で、衣装も被り物もデザイン&カラーに違いがあったそうです。
 他の国でも階級や宗教によって素材やデザインで区別をしていたのが民族衣装という形で残っていますが、現代では随分と変わってきて、好きな素材やデザインを老若男女問わず選べる時代になりましたよね!
 特に日本はその代表国です。折角だから、いろいろなファッションを楽しんで欲しいですね〜。TPOさえ勉強していれば、ちょっとぐらい、道行く人たちを驚かせても良いのでは?
 あっ、でも清潔感は大切ですよっ! ずるずる引きずって汚れたジーンズで、お座敷に上がられて嘆いていた老舗旅館の孫娘に変わって申し上げます(苦笑)。

Vol.57 AURA 2003.9.16up

「AURA」
 

 ファッションの秋到来!…といっても、暑い日が続いているので、元町を歩くお嬢さんたちは、いまだにキャミ・ファッション。
 われわれのような洋服屋は、もちろん秋冬物着用。直ぐに同業者だって分かりますね(笑)。
 ところで先日はICAN BEAUTY FESTIVAL2003というヘアーメイク&ネイルアート・ファッション・コンテストの特別審査委員を務めてまいりました。
中国地区、関西地区、九州地区、関東地区と勝ち抜いてきた人たちの審査をする全国大会で、東京Kialaにて、熱く開催されました。
 最優秀グランプリ受賞者は賞金だけではなく、フランス政府公認団体ICANの本部があるパリで、国際ライセンスを取得するための研修旅行付き!
 将来を、この世界で生きようと夢見る若者には大変うれしいプレゼントですから、会場の熱気もぐ〜んぐん高まる。特別審査委員3人、認定講師の先生が9人で選出する訳だけど、やっぱり上位数名は異議なしで決まるものですね? AURAかな!やっぱり。

Vol.56 ハマこい 2003.9.03up

「AURA」
 

 8月23、24日と25thヨコハマカーニバル「ハマこい踊り」にハマッ子たちが大集結!
 今年も横浜シァル「YOKOHAMA CIAL CLUB」の衣装デザインを担当させていただきました。2003年の涼しい夏が、この土日に一気に暑くなったので皆さん真っ黒けに日焼けしながら頑張って踊りまくっていましたよ〜。合計12回もいろんな会場や特設ステージで踊るわけだからすごい体力&精神力が必須条件ですねっ。
 そして、サッポロ飲料賞を受賞! 皆さんおめでとうございます。
 70人の男女がバッチリそろっていて、きれいだったし迫力満点でしたよ〜!
 最終日の横浜西口会場での演舞は特に素晴らしかった! 感動で鳥肌が立つほどでした。もちろん他のチームの人たちもみんな一生懸命で素敵でした。
 何度も何度も練習したんでしょうね?。それを考えるだけでも涙ぐんじゃいます。夏ってやっぱり暑い(熱い)ほうがいいですね〜! ラストサマーに日焼けした関係者の皆さんも本当にお疲れさまでした!!

Vol.55 ロカビリーナイト 2003.8.20up

「TSUKI」
 

 8月16日、エルヴィスの命日にフォーシーズンズホテル椿山荘のボールルームで開催された'50Summer Night Buffetは、親子3代で楽しめるロックンロールイベント。
 大雨の中を地方からご来場された親子さんたちが一流ホテルの重厚さに緊張しながらも、それぞれ楽しんでいらっしゃった様子。
 アメリカン・ダイナー風のメニューも食べきれないほど盛りだくさん!
 ロカビリーバンド WfaceとOne night standsのBBSを拝見し、お子様衣装も可愛かったとほめていただいていたのでホッと胸をなで下ろしました。
 そう言えば50〜60年代のアメリカン・ホームドラマは親子3代が基本ですよね〜。粋でおしゃれな大人たちが、かわいい子供たちと一緒に楽しむのって、今の日本にとって大切なことですよね〜。そこで子供たちが、モラルやマナーを学び、どんな場所でも物怖じしない楽しいこと大好き人間に成長出来たら、こんな素敵な勉強はほかにないと思います。
 横浜でも何か面白いイベントやりましょうよ!

Vol.54 火薬 2003.8.5up

「FEELER」
 

 花火師として大切なことは、美しい花火を打ち上げるのは、もちろんだそうですが、まず安全第一にタイミングばっちりの打ち上げがベストだそうです。
 燃焼実験を何度も繰り返し素晴らしい“星”を作り上げる。
 一瞬にして咲き、そして散る花に命を掛けた人たちがいるからこそ、毎年、花火を楽しませていただけるという訳です。
 最近私たちったら忘れていませんか? 当然のように毎年行われる行事だけではなく、毎晩、楽しませていただいているワイン。そして食材たち。
 レストラン、カフェ、BARに行けば当たり前のようにごちそうが並び、当然のようにごちそうをいただく。
 あれ? こんな生活してたっけ? こんなふうに最近忘れていたことを思い出そうとする瞬間が何度かある。
 何だか分からないけど探せば探すほど子供のころの意識に戻っていく。
 あの匂い。小学校の校庭の砂ぼこり。プールの消毒剤。都会の夏の思い出はたっぷり刺激に満ちている。だから毎年都会の花火が美しく夏の夜空に咲くんだね!

Vol.53 ステップ 2003.7.17up

「MAGNETIC」
 

 千葉の瀧澤学園でファッション学部の特別講師を務めさせていただきました。
 横浜から千葉までって思ったより近いですね!
 成田エキスプレスで一本。環境が良く過ごしやすそうな街並みにある学園の教室はスッキリ整頓され、これまた勉強しやすい環境。
 早速、弊社スタッフたちが、お持ちした服を三台のトルソーに着せ、コレクションVTRをセットする。
 集まってきた生徒さんたちが全員そろった時点でスタート!
 一人一人が前もって考えてくれた質問に一つずつ答える。みんな一生懸命ひとことも聞き漏らすまいと耳を傾けてくれる。
 どこの学生も共通点は、たくさんの課題に追われ、上手く進まないまま、また課題に追われ、不完全燃焼気味。そういえば私らの学生時代も毎日寝不足だったな〜。いつの世も同じ苦悩がつきまとう。
 でも、この辛い時期を乗り切れば心と体がリズムを刻みだし、社会に出た時の強い武器となる。リズムを上手くとれない社会人は、この時期に自分の人生の音楽に出会えなかったのかも。
 21世紀の若者は、みんな、ノリノリで粋なステップを踏んで、元気に踊って欲しい!

Vol.52 Birth 2003.7.2up

2001「YURAGI」
 

 探していた色を見つける瞬間がある。それは街中の花屋さんに並んでいる名も知らない花だったり(あら?歌詞みたい?)、本屋に並んだ背表紙だったり、フラッと入ったカフェの壁紙だったり、PCのディスプレイに、いきなり映し出された映像だったりする。
 そこまででは、まだ、つまらない。そのうち、文章から浮かび上がってくる色が見えてくる瞬間がある!!
 それは小説には限らない。新聞や電車の中吊りやチラシのキャッチコピーなんかからもハッキリ見えてくる。
 こうなってくると加速が付いてきて大変面白い! しまいには天然色の夢を毎日見る。音楽も聞こえてくるし覚えている! 始まってきたな〜って思う瞬間、目の前で立体になり動き始める!
 それらが楽しく“リズム”を取り始めるとコレクションの全体像が踊り出す!
 そして私は細かいディテールも、しっかりと把握する。
そしてコレクションへの制作が始まる! やっぱりいつも“音楽”が、そこにある。

Vol.51 プラシーボ効果 2003.7.1up

「melt」
 

 歩きタバコの男性にジャケットを焦がされた人。自転車のペダルにパンツやスカートの裾を巻き込まれて破れちゃった人。ドアノブや引き出しのとってに引っかかったまま知らずに引っ張って切れちゃった人。
 そんな日常の悲しい事件に巻き込まれた被害者さんたちが弊社のショールームに駆け込んでくる。
 ファクトリーブランドだからこそ、同じ生地を在庫に持ち、新品同様に復活出来るので、被害者さんたちは大喜びして下さる。
 中には涙ぐんで嬉しがって下さる人もいる。
 人間には薬だと言われれば小麦粉でも治ることがある「プラシーボ効果」というのがあるらしい。でもそれは、医者と患者の信頼関係から成り立つ効果だそうだ。
 うちも、お買いあげ下さったお客さまが服の作り手を信じてお直しを任せてくださるので成り立っているブランドなんだな〜と、つくづくありがたく感じる。
 その感謝の気持ちを込めて、次回のコレクション用の服たちを次々と生み出している。待っててね!

Vol.50 夏祭り 2003.6.15up

「YURAGI.」
 

 広島とうかさんの夏祭りは別名「ゆかたの着始め祭り」としても有名です。
 広島の三大祭りのひとつに数えられる「とうかさん」にはゆかた姿の何万人もの男女が稲荷大明神(とうかだいみょうじん)を参拝する。
 行ってきましたよ〜、この土日に。広場で繰り広げられる「ゆかたできんさいコンテスト」の特別審査委員を務めさせていただきました。
 アイディアあふれるコーディネートの隅々までをチェックし全体バランスを評価させて頂きました。参加者の皆さんが一生懸命なのが伝わってきました。
 なんせグランプリは浴衣で、なぜ故かフランス旅行をゲッツ出来る! そりゃ〜美味しいですよね!
 庶民の親しみ深いお祭りには、いつだって夢がある。祭りの名脇役はなんてったて屋台です。広島弁で呼び込むお兄さんの声に「あ〜ここは地元横浜ではないんだな?。」なんて、メランコリックになる瞬間!な〜んていうのがあるのが、夏祭りの醍醐味。

Vol.49 Transformation 2003.5.28up

「GUILTY」
 

 なんと変わり時の子たちが多いこと。これにはビックリしますね〜!
 まっいいか〜今まで通りでいいや〜なんて思えないご時世だからでしょう。そう、完璧に就職難到来。っていうことは弱肉強食のワイルドな時代ってこと。
 こうなったら変わらずにはいられないでしょう。お陰で20代のころを思い出しながら相談に答えることが日課みたいになっています。
 自分が経験したことでないと説得力に欠けるし現場主義の人間としては当然のことなので、陰で人一倍努力をしながら、それを周りに見せないようにするのがカッチョイイと自負する(苦笑)。
 しかし、出来る大人たちには見え見えで、今考えると超恥ずかしいですね〜。
 だから変わりたい! 何かをつかみたい!熱く生きたい!って目を輝かせている若者たちには、陰で人の何倍も頑張れば、そのうちリズムを身体が覚えて、知らず知らずのうちに習慣になるよ〜!
 感性も強くなるから喜怒哀楽も激しくなるので、人前で泣くことを恥じてちゃ生きていけないよ〜!って悪魔の顔して、ほくそ笑むのであった(笑)。

Vol.48 Creativity 2003.5.12up

「MAGNETIC」
 

 今、ちょうど次のコレクションに向けて、デザインを仕上げている最中ですが、右脳&左脳のバランスを取らなくてはならない大切な時期でもあります。
 それにはたくさんの映画鑑賞(悲しいかな時間の都合でVTRになってしまいますが…)と小説の速読。そして会話。雑談の中には、たくさんのアイデアが隠されていまして、ヒントをキャッチするのがとても楽しいです!
 弊社では毎日の日報を全員が全員に向けてPCメールにて報告します。
 これは業務内容の伝達ミス防止だけではなく、文章作成能力の向上と想像力アップに適しているからでもあります。
 メール文を読んでいて、最初は顔が浮かばなかった人も、だんだん慣れてくると個性を発揮しはじめ、顔も声も伝わってきます。文章を作成する側(送信)と読みとる側(受信)がスムーズだとクリエーションも高まるので一石二鳥!
 紙を使わないので資源保護にも一役買いますしね〜。指も鍛えられるからボケ防止にも(笑)。

Vol.47 Bare 2003.5.2up

「MAGNETIC」
 

 「何が一番大切か?」は自分自身が一番分かっているはずです。でも、それが分からない場合はとっても苦しい状態に陥ります。
 何が大切か?…それって“優先順位”なんですよね〜。ほかより先にする順番を示す順位ならば、もちろん一番大切なものに行き着くはず。
 本当はこんなに簡単に答えが出るのですが、遠回りするのが世の常、人の常。
 ファッションビジネスは、こういった人の気持ちが一番大切な位置を示します。その微妙な部分が分からない鈍感ちゃんは、むいていないのです。お〜ハッキリ言っちゃってますけど、これホント。
 絶対ごまかせませんので、大学や専門学校で学んでいる若者たちには、ぜひ一番知っていて欲しい部分です。
 「何が大切か?」。お金が欲しいのは皆同じ! でも「何が大切か?」それさえ分かっていれば、ふざけんじゃないぜ〜って感じの愛のない仕事は、お受けしないはず。結局最終的には、“大切”が“自分”を守ってくれるのですね〜。…あ〜ステキ!

Vol.46 コンパクト・インパクト	2003.4.17up

「TSUKI」
 

 ファッションは気を高めると言ってた矢先に、NYから連絡があり、この度NYの第4回コンパクト・インパクト展に前回発表したMICHIYO INABA東京コレクションの作品が選抜されました。
 コンパクトインパクト展とは、アメリカをはじめ世界各地の新聞、雑誌、TV番組が注目しているユニークな展覧会だそうです。
http://www.compact-impact.com
 下記、コンパクトインパクトのようすを日本語でレポートをまとめています。
 各サイトの右上のブルーのP、Nボタンで前後のページに進みます。
http://www.compact-impact.com/report/0502/
http://www.compact-impact.com/report/0802/
http://www.compact-impact.com/report/1102/
 5月17日からNYにて、1カ月間開催予定です(3台のプロジェクターで、コレクションを放映予定だそうです)。NYのディスプレイにMICHIYO INABA東京コレクションが元気よく映し出され、少しでも“良い気”が放出され、待ち行く人々が明るい未来を想像して下さいますようにっ!!

Vol.45 春爛漫 2003.4.4up

「MAGNETIC」
 

 コートを脱ぐ季節になると、アクセサリーが気になりますね〜。
 顔の周りやデコルテを光らせたりするのは、東洋でも、西洋の慣わしでも運気を高めるとかいわれてますしね。
 ジャラジャラ付けるのも楽しいし、ポイント付けもクール!
 洋服に合わせて、ヘア・メイクを決めたら、アクセサリーも決めちゃいましょうよ。
 だって春爛漫。暗いニュースばかりだから、せめてファッションは明るく楽しくいきましょう。朝テーマを決めるのも面白いですよ!
 たとえば「美人秘書風」とか「日本に初めてきた日系人」とか「OLから独立して経営者をめざしている人」とか、「一度あきらめていた女優の道に進もうとしている人」とか、勝手にドラマを作っちゃう。
 毎日テーマを変えずに一つのテーマで1週間とか1カ月引っ張る。もちろん、おしゃれも成長していく訳ですよ。
 すると気付いた時には自分の決めたテーマのような人生をおくれるかも! ねっ。ファッションって気を高めるには大切な役割でしょ?

Vol.44 憮然 2003.3.25up

「MAGNETIC」
 

まったく頭にくるっ! 地球という青く美しい星の上に住まわせていただいている人間という生命体同士が殺し合いをし、草木や空や海や川までもを汚染し破壊している。
 この星に同居している動物や鳥や魚や昆虫たちだって、たまったもんじゃない!
 あれから毎日、テレビをつけっぱなしで寝ている人が多いから、電気だってなくなっちゃうよ。むかつくったらありゃしない。
 もう既にやっちゃったのだから、戦争反対!と叫ぶより、戦争を早く止めさせよう! 国民の代表者たちが、今どうにかしなくては、経済も破綻し今以上に失業者が増加し、秩序もなくなってしまい、そのうち国内で暴動も増えるだろう。
 そうなる前に国民ひとりひとりが、政治と経済を深く掘り下げて勉強をし、国の代表者たちを選出しなくてはならないと思う。もう戦争は始まってしまったのだから、地球はパラレルしてしまったのだから、早く手を打たなくては。
 今何も出来ていない自分が情けなく、めちゃくちゃ悔しい! だから今とにかく自分の出来ることで動き出そうと思う。そうしないと無念が目の奥と喉の奥に詰まって、毎日息苦しくて、辛すぎるからね! ファッションを通じて戦争終結を心から祈ります。

Vol.43 Collaboration 2003.3.14up

「MAGNETIC」
 

コラボレーションとは協力、合作、共同研究のこと。
こんな時代だからこそ、プロ同士が協力し合うことで、一人では出来得ないことにチャレンジ出来る。
大切なのは、そのプロ同士の想像力のレベル。バランスが崩れていると、決して面白い作品は出来上がらない。当たり前のことですが、そこが一番難しいとこ。人間の想像力は果てしなく広げることが出来るのに、トライする勇気と情熱がないと下の方のレベルに落ち着いてしまい、結果はもちろん失敗に終わる。
勇気と情熱と愛が必須。マイケルジャクソンじゃないけど、ピーターパンのような純粋な子供のままの心を持っていないと邪念や邪心が邪魔をする!
大人っぽい節度を保ち、子供の心を失わず、楽しい未来を想像する。ず〜っとそんな風に生きていきたいな〜。
最近、おとなのくせに節度を破り、邪鬼をいっぱい身体の周りにくっつけた人間たちが地球を壊そうともくろんでいる。ピーターパンたちよ、今こそ立ち上がろう!

Vol.42 NPO 2003.2.27up

「MAGNETIC」
 

 日本文化経済リサーチセンター(NPO)の理事を務めさせていただくことになりました。
伝統と文化の融合は経済発展のために欠かせない位置を占めています。あ〜なのになんていうこと!
時代の流れはその傾向にあると言うのに〜文化とは世の中が開け進歩するということなのに〜経済人たちは逆行していくばかり。
だから落っこちまくっているというのに相変わらずの思考回路でノロノロスピード!これではまずい!
大切な伝統も文化もなくなってしまう〜。という訳で、日本の文化と経済を接着させた活動を中心に遂行してまいります。皆様からのご提案も是非お聞かせ下さいね!
先日ちょうどお仕事で、山梨に車で行ってきましたが、何が名産なのか?はっきりしないインターチェンジ・ショップには笑えました。
折角その土地土地に「売り」があるはずなのですから、もっとそれを主張し、そこから変化させていけばいいのにね〜って言いながら、巨峰チョコレートをお土産に買い、仕事帰りのお座敷で名産のほうとうと、馬刺を美味しくいただきました…。
あれれ?馬刺って長野〜(笑)。横浜だったら、やっぱりシルクとシュウマイでしょう。さぁ〜シルクをもっと世に広めるぞ〜っ!

Vol.41 春めいて 2003.2.17up

「SPEAK EASY」
 

 バレンタインデーの朝一番で、私と女性スタッフは関連会社の女性にチョコレートをいただいた。
 「いつもお世話になってます」の感謝の気持ちを伝えるには絶好のチャンス・デー。笑えちゃうのは、男も女もごっちゃまぜ!
 でも軽い感じでおしゃれっぽいから、この習慣は続きそう。恋愛っぽいし楽しい感じだからね。
 何にしても楽しいことは良いことだ。仕事も楽しくなくちゃ続かない。先日も三軒茶屋の隠れ家風BARを借り切って、朝晩問わず休まず働きまくっているマスコミ&業界を突っ走る女性たちが集まった。
 みなさんめっちゃくちゃ元気が良くて、会話も弾むし、飲みまくるし、歌いまくって楽しかったな〜。
 こうでなくっちゃ忙しい時間を縫って集まる意味がない。
 世界中のトップたちが集まる会議も、楽しい方向に進めてほしいと心から願う。戦争なんかない、楽しい未来でなくっちゃ地球人に生まれた甲斐がない!

Vol.40 立春 2003.2.5up

「MELT」
 

初詣のあとに2月3日の節分で、豆まき種まきをし、2月17日の祈年祭(としごりのまつり)で豊作を祈る。日本人は1年のサイクルを大切にする民族だ。
私も4日にスタッフたちと、鎌倉の神社に参拝に行った。
目に見えないパワーを信じ、身に宿すことで、新しいプロジェクトに初めて突入出来る。そんな節目を大切に感じることで、奇跡と呼ばれる様な大事業も、スムーズにこなしていける…と、信じる。
春分の日前後のお彼岸で、祖先のみたまをまつる。DNAの源を下さった方々に心から感謝をし、日本の未来、地球の未来に何らかの形で貢献していこうと願う。
6月30日に身を慎み、お盆で祖先の魂を迎えて、秋分の日前後のお彼岸に、みたままつり。
やっぱり日本人は昔から、目に見えない“ちから”を信じ、生活に取り込んでいくのが得意だったのでしょうね〜。
参拝から会社に戻ると、渋谷区立中幡小学校5年生のみなさんから応援の手紙がたくさん入った封筒が届いていた。心の底からうれしく思い、宝物の一つに加わった。やっぱり彼らも見えない“愛”を知っている。

Vol.39 澄みわたる 2003.1.31up

「FEELER」
 

携帯電話とパソコン間を繋げるテレビ電話がお目にかかれるのも、あと数日。
楽しみですね。これで会議にも、わざわざ出かけて行かなくてもいい訳だ〜。だけど会いたくなることも増えそうですね!
本当に会いたくなると会う場所も大切に考える。空間と音楽。そしてファッション。これらも、もっともっと大切に考える。テクノロジーが進化すればするほど人間同士のかかわり方が、最も大切になっていく。素敵なことですよね〜。
だから“ひと”の気持ちを大切に思えない“ひと”はテクノロジーに関わると危険ですね。“ひと”を思いやる気持ちがないビジネスは、これ以上進化しないし、破壊に向かうと思う。
だって、目に見えないものにこそ大切な役割がありそうだと、“ひと”は気付きはじめた。……いや、忘れていたことを、古代から知っていたことを思いだしたから。
やっぱり一番大切なものは目に見えないけど“愛”だな〜。だから“会い”たくなる。

Vol.38 体得 2003.1.16up

「SPEAK EASY」
 

年が明けてすぐに連休があり、14日あたりから、お仕事を本格的にスタートなさった人が多いかと思います。
しかも年末から仕事は山積み。焦れば焦るほど不安も積もるばかり。続けて休むとペースが乱れるようで結構、体調不良の人が多いのにはビックリですね!
そういう私も年末から歯医者に通い新年は救急医療にかかりました(苦笑)。
元気じゃないと思考能力は半減しますね〜。どうにかマイペースを取り戻し、新事業新計画に片足を突っ込みました。
そのきっかけは前回の東京コレクションにあり!
その後の伝統的工芸審査体験にもつながっていく。日本人が得意とする細かい技術は世界をも動かす。ナノテクノロジーは日本経済を救うでしょう。
扱いが難しい漆器が巷で流行っているのも、ハンドメイド感覚のファッションで決めたくなるのも、出来上がるまでの課程が“めんどうくさい”からかもしれない。そんな“ゆとり”を忙しい日常に混ぜ込みたい気分の“いま”。

Vol.37 賀正 2003.1.6up

「MAGNETIC」
 

 新年明けましておめでとうございます。皆様のご多幸をサイト上からお祈り申し上げます。
 明治神宮に初詣に行ってまいりました。明治45年7月30日に明治天皇が、大正3年4月11日に昭憲皇太后が崩御になり、大正9年11月1日に、両ご祭神と 特に縁の深い代々木の地にご鎮座となり、明治神宮が創建されたそうです。
 9月11日生まれの私と11月19日生まれの弊社代表。明治神宮とは1&9繋がりです。
 繋がりといえば昨年12月に審査委員を務めさせて頂いた第27回全国伝統的工芸品コンクールの内閣総理大臣賞は、富山県高岡市の高岡銅器『色絵象嵌花器“流動”』に決定しましたが、第一次審査の時からオーラを放ってましたね〜。
 銀色に光る細長い魚たちが、まるでナイフのごとく鋭い緊張感を持ちながら泳ぐ図柄は、まさに流動。
 シャープなのに暖かみがある。そんな政治をしていただきたいと願う思いが審査委委員の先生方の共通点だったのかも?(苦笑)

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